小顔なるための方法として、ボトックス注入があります。小顔になるためのボトックス注入というのは、美容外科やクリニックで受ける方法です。ボトックスとはそもそも、ボツリヌス毒素製剤のことを言います。ボツリヌス菌からとっているタンパク質でできた成分なのですが、ボトックスを皮膚に注入することで、筋肉の収縮を抑制させる働きがあります。簡単に言い変えてしまうと、ボトックス注入をするだけで、顔の筋肉が弱ってストップするというわけです。
しかし今まで、小顔になるための方法といて、顔のマッサージをしたり、表情筋を鍛えるということで、顔の筋肉をストップさせるのとはま逆のことを言ってきました。なぜ顔の筋肉の働きを止めるのか、それは、骨折したときや寝たきり状態が続いたときには、筋肉を使いませんから、筋肉がやせ細っていく経験をしたことがある人もいると思います。それと同じです。
ボトックスを注入することで、顔の筋肉が動かなくなりますので、それによって顔が小さくなり小顔になるという仕組みです。表情筋の中でもエラが張っている部分にボトックス注入をすることで、筋肉がだんだん衰えて行き、だいたい2週間もすれば小顔効果が現れてきます。しかしボトックスの小顔効果は一生続くわけではなくて、体に吸収されますから、個人差もありますが、半年から1年もすれば、小顔の効果がなくなります。ですから、また時期を見計らって小顔になるためのボトックス注入を受ける必要があります。